清水園製茶工場とは

たった一杯のお茶と 誰かを思う時間

清水園製茶工場は、埼玉県入間市上藤沢にある江戸時代中期より代々お茶の栽培・製造をしている老舗狭山茶農家です。
昭和3年に製茶工場を建設から先祖代々の美味しい狭山茶の味と思いを受け継ぎ、「細く長く」をモットーに現在17代目を迎えます。

現在では自分たちで茶畑を栽培・管理し、自工場で製茶、パッケージや商品デザイン、販売までを一貫して家族の手で行っております。
茶づくりの良き伝統‘手摘み‘や’味の狭山茶‘として味にこだわり、一芽一芽、一焙炉一焙炉、美味しいお茶をつくるため、丁寧に心を込めて、お茶に向き合っています。

2013年から新たな取り組みとして、和紅茶の製造を始めました。
各コンテストで受賞したことも後押しし、シングルオリジンティーとして商品開発した際は、小学生の娘がパッケージのイラストを描いてくれました。プレミアムティコンテスト2022では「埼玉夢紅茶ふくみどり526」が四つ星を獲得するなど美味しいお茶をお届けしております。

美味しい狭山茶を安心して楽しんでいただけるように、日々のひとときの癒しになるように、お客様に提供してまいります。


 
 

清水園製茶工場のこだわり

【和紅茶】

"和”紅茶の名の通り、国産の茶葉でつくった紅茶のことで、「国産紅茶」「地紅茶」とも呼ばれます。 比較的渋みが少なくまろやかな味わいが多いのが特徴です。 和紅茶のおもしろさは、産地や品種だけでなく、茶園によっても変化する多種多様な紅茶を楽しめることです。 紅茶と緑茶の違いは製造方法によるもので、茶葉を発酵させて作られるのが紅茶、発酵していないものが緑茶になります。

【手摘み煎茶】

地元の若者から元気いっぱいなおばちゃんやおじちゃんたちまで、1日30人程、摘み終わるまでに延べ200人以上の摘み子さんの手により、一芽一芽、丁寧に摘み取って清水園の手摘み煎茶は完成します。

手間やコストはかかりますが、美味しいお茶が出来た時の喜びと達成感、芳醇で重厚な味わいのお茶をつくることが出来るのは、お茶屋の醍醐味と思い、日々心を込めて育てています。